フォトサークル四季の会員である内藤又一郎さんの写真展(スライドショー計37点)が開催されます。

開催期間 9月14日(日)PM ~ 9月27日(土)AM
開催場所 さざなみタウン1F展示スペース

2024年1月17日撮影↑

2025年1月25日撮影↑

【以下、内藤氏の報道機関への提供資料より】
ヤンマー会館(東阿閉公民館)は、地元ではよく知れたランドマークでした。私は退職後毎年農作業のアルバイトをしていて、塔近くの田んぼまで来ていることもあり、美しい塔の姿を写真に残そうと取り組んでいました。
いろんな角度から塔を撮影しましたが、朝日を後ろから受ける塔の姿が一番美しく、様々な光景をみせてくれるシルエットに魅了されていました。
塔を10年近く撮り続けてきて、老朽化により塔が取り壊される事を知り、「自分にできることはこれしかない」という思いから、最後の勇姿を残そうと、特に最後の一年間はじっくりと撮影に取り組みました。
撮影した素晴らしい写真は、きちんと残したい思いから、この1年分と、以前に撮りためた写真も含め再セレクトして、追憶写真展を開催することとしました。
私の個展としては「消えたハンノキの里」、「北びわこに魅せられて」、「北びわこに魅せられてⅡ」、「ヤンマー会館『光を受けて』」に続いて5回目の開催となります。今回は前回の作品も数枚再展示しますが、じっくりと取り組んだものなので悪しからずご覧ください。
私の人生とほぼ重なって存在したヤンマー会館はもうありませんが、湖北にこんな素晴らしい光景があったことの証は、写真に確実に残せたという達成感と、残念な気持と、感謝の気持ちが入り乱れます。
2025年9月7日 内藤又一郎(Instagramはこちらから